昨年1月、超リッチな音楽プロデューサーでラッパーの “P. Diddy” ことショーン・コムズ(41)は、息子ジャスティン君の16歳誕生日に、超高級車と1万ドルの小切手をプレゼントした。そしてこの1月、17歳になったジャスティン君に父はまたしても…。
こう見えてもこの坊やは、免許を取ってもう1年になる。しかも、シロウトならまず運転したがらないニューヨークの街でこの子が最初に運転したのは、30万ドルもするドイツの高級車マイバッハ(Maybach)。経済観念がかなり狂っている父からのプレゼントである。
あれから1年、taletela.comによれば、父ショーンは17歳になったジャスティン君に、“特待生に選ばれたなんて、お前は本当に誇らしい息子だ。これはご褒美だよ” と言って、またしてもマイバッハの今度は39万ドルのリムジンをプレゼントしたそうだ。
「これはコレクター向けの名車だから、ファースト・デートだとか、特別なシチュエーションで上手く使うべき車だね。でもジャスティンは、高価な車だと言ってもピンと来ていない様子なんだ。どちらかと言うと、普段から派手なことよりシンプルなことを好む子だからね」と父ショーン。
ナンだ、やっぱりそういうことだった。安すぎると感じても、ジャスティン君本人が欲しがる車を買ってあげればよいものを。寒いからと通学用のダウンジャケットを買おうとしている高校生の娘に、セーブルの毛皮ロングコートを買い与えて「嬉しいでしょ? えっ? どうなの?」と言っているような話である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)