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ミスキャンパスの「その後」 ミス横浜市立大は弓道アイドル? 萩本舞さん独占インタビュー

ミスキャンパス。それは女性アナウンサーや女優など華やかな世界への登竜門と言われ、毎年多くの「美人女子大生」がその称号を得て、活躍の場を広げている。TechinsightJapanでは、こうしたミスキャンパスの「その後」に注目。普通の女子大生が「ミス」の称号を得て、どう変わっていくのか。心境の変化や、今だから言える本音など、女子大生の素顔に迫る。

今回登場していただくのは、横浜市立大学にて昨年実施された「ミスYCUコンテスト」で見事グランプリを受賞した、萩本舞さん(国際総合科学部国際総合科学科4年)だ。萩本さんは千葉県出身。元々アナウンス、教師など人前で話す仕事に興味があったとのことで、実は2年生時にミスYCUに出場している。

4年生となった今、所属する漫画研究会からのプッシュもあり、一念発起し再出場。見事2年前のリベンジを果たした。好きな男性のタイプは「はかない人」「顔も性格も鳥みたいな人」…歌舞伎の女形のような感じとのこと!!

ミスYCU2010・萩本舞さん(撮影:鈴木亮介)

―――おめでとうございます!正直、受賞できると思っていましたか?自分なりに考える勝因、良かったポイントや、後輩へのアドバイス等もあればお聞かせください。
萩本:思ってませんよ~。事前にネット上で誹謗中傷もあったので、「本番のステージで卵投げつけられないかな」と不安で不安で仕方がなかったんですけど、やらなきゃだめだ!と覚悟して臨みました。4年生ということもあり、撮影会モデルの経験もあったので、「舞さん、ポーズどうしようか」と後輩に頼られることもありました。いい舞台を与えられているので、しっかり自分を発信し、きちんと自分を表現していけば良いと思います。

―――ミスコンに出る前と後で、変わったことはありますか?
萩本:友達から「良かったね」「やったね、リベンジじゃん」と声をかけてもらって、こんなに色んな人に支えてもらっているんだと嬉しくなりました。2年生の頃は「自分はどう見られてるかな」「みんなから好かれてるかな」と不安がありましたが、お陰で今は落ち着いた気持ちになれます。知らない人からも「ブログ見てます」と声をかけていただいたり、すれ違い際に「あれミスの子じゃない」と話題にされることもあります(笑)

―――お気に入りのスポット、オススメのお店などがあれば教えてください。
萩本:横浜駅周辺は何でも揃っていて、CIALは好きですね。あと最近のイチオシは上大岡!化粧品から靴、服全て手に入ります。そして何と言っても私たちのキャンパスのある金沢八景は、落ち着くので好きですね。横浜なのに、森だし、タヌキ出るし(笑)あとそれから、最近はラーメン屋巡りにもハマっていて、横浜駅なら「たまがった」はよく行きます。麺の硬さにバリエーションがあるのがいいですね。あと、「ちばき屋」は卵がオススメ。上大岡だったら並んでるだけあって「タンタン」がおいしいです。

―――今後の目標、将来の夢を教えてください。
萩本:4年生の時にスカウトしていただき、映画に出演しました。それを機に色んなお仕事がちょくちょく入るようになり、卒業後は本格的に芸能活動をすることにしました。2月にアイドルとしてデビューすることが決まっています。
好きなことはできるうちにやりたいです。「目標を叶えるんだ!」って意気込み過ぎず、でも「いいなぁ」って思い続けて、そこに行くには何をすればいいかと夢を持って行動したいです。

弓道をやっているだけあってか、凛とした姿勢と表情、そして真っ直ぐ相手と正対しての誠実な語り口に好感!それでいて「メイドさん」にも即座に変身できる彼女は、やはり女優。より活動の幅を広げ、羽ばたいてほしいと願います!

ミスYCU2010・萩本舞さん(撮影:鈴木亮介)

取材協力:日本最大級ミスコンポータルサイト「misscon.jp」
萩本舞さんブログ(http://ameblo.jp/sigure-63/)
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)