ミスキャンパス。それは女性アナウンサーや女優など華やかな世界への登竜門と言われ、毎年多くの「美人女子大生」がその称号を得て、活躍の場を広げている。TechinsightJapanでは、こうしたミスキャンパスの「その後」に注目。普通の女子大生が「ミス」の称号を得て、どう変わっていくのか。心境の変化や、今だから言える本音など、女子大生の素顔に迫る。
今回登場していただくのは、慶應義塾大学矢上キャンパスにて昨年実施された「理系美人」コンテストで見事グランプリを受賞した、林玲(はやし・あきら)さん(理工学部管理工学科2年)だ。
林さんは福井県出身。経済、統計など文系寄りの学問も学べる管理工学科に所属しており、白衣を着て実験することもあるという。「理系美人」コンテストには友人からの推薦で出場した。好きな男性のタイプは「雰囲気のある人。芸能人だと松田翔太」とのこと!
―――おめでとうございます!正直、受賞できると思っていましたか?自分なりに考える勝因、良かったポイントや、後輩へのアドバイス等もあればお聞かせください。
林:いやいや思ってないですよ(笑)受賞できたのは友達の応援のおかげですね。友人達が「あの子いいよ~」って宣伝して回ってくれたので、受賞できたのだと思います。当日もステージの近くに友達がいてくれたので、意外に緊張せず、思うように喋ることができました。活動中も特に苦労することもなく、楽しんで出来ました!
―――ミスコンに出る前と後で、変わったことはありますか?
林:全然変わらないです(笑)「理系美人」を通じて友人は増えましたが、生活が大きく変わるということはなかったですね。「理系美人」を開催している矢上祭は、理工学部の学園祭ということもあり、三田祭に比べてまだまだ知名度が低いのが現状です。ですので、是非学内外問わず多くの人に足を運んでほしいと思います。
―――お気に入りのスポット、オススメのお店などがあれば教えてください。
林:普段は大学周辺で遊んだりご飯を食べたりすることが多いです。また、私自身横浜市内に住んでいるので、横浜駅にはよく行きます。お店が集まっているので疲れずに買い物ができますし、みなとみらいを散歩するのが好きですね。服はCIALなどで買うことが多いです。
―――今後の目標、将来の夢を教えてください。
林:まだ2年生なので進路は具体的には考えていませんが、院には進まず、就職したいと考えています。出版系に特に興味がありますね。むしろ来年から就活で忙しくなってしまうので、今はしっかりと交友関係を広げ、勉強も遊びも思う存分楽しみたいと思います。
ふわっとした印象で親しみやすいオーラを放つ林さん。でも話を聞いているとしっかりした一面も。友達に頼られることも多いようだ。
ちなみに、理工学部限定の「理系美人」は今回で7年目。慶應というと数々の女子アナを輩出してきた三田祭のミスコンが有名だが、昨年は不祥事により開催されなかったので、実質は林さんが2010年のミス慶應と言えるだろう。今後の活躍に期待!
取材協力:慶應義塾大学矢上祭実行委員会
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)