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富士通 Windows7搭載法人向けスレートPC「STYLISTIC Q550シリーズ」発売

富士通は、画面に触れるだけでパソコンのアプリケーション操作や文字入力ができるタッチ入力式の法人向けスレート型PC「STYLISTIC Q550シリーズ」(スタイリスティック)を、全世界に向けて2011年4月上旬より順次、提供開始する。

タッチパッド/スレートPCの業務利用が注目されている。デバイスの特性に鑑み、立ち仕事を中心とした業務分野での活躍が特に期待されるが、既存アプリケーション資産の有効利用という意味では、iPadやAndroidOS搭載タッチパッドよりも、Windows搭載スレートPCが有利である。

本製品は、指やペンを利用して直感的にWindowsアプリケーションの操作がおこなえるだけでなく、さまざまなアプリケーションを同時に使用できるマルチタスクを実現しており、PC操作が快適である。

ユーザーの既存の営業情報システムや顧客管理システムなどの設定を変更することなく、高いセキュリティレベルを保持したままスレート型PCを利用することが可能である。

Microsoft Windows7を搭載することで、Windowsのマルチタッチに対応しており、指で画面をタッチすることで、アプリケーションの操作や文字入力など直感的な操作感を実現した。

また、CPUはWindows OSとの親和性が高く低消費電力ながらパフォーマンスにも優れた次世代インテル Atom プロセッサーを搭載し、富士通独自の電源制御機能を駆使することにより、10.1インチ画面ながら、大容量バッテリーで約10時間の長時間駆動というストレスのない利用を実現している。

バッテリーは着脱式で、標準バッテリー利用時は約690gという軽さである。

そのうえ、利用者の手に自然にフィットするように、表面の質感や重心バランスまで考慮したエルゴノミック・デザインを採用している。

販売価格および出荷開始時期は、「STYLISTIC Q550/C」(ペンなしモデル)が、希望小売価格89,800円(税別)からで、提供時期は4月上旬からとなっている。

「STYLISTIC Q550/C」(ペンありモデル)が、希望小売価格99,800円(税別)からで、提供時期は5月中旬からとなっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)