米現地時間の日曜日6日は、アメフトの米NFLの優勝決定戦である第45回スーパーボウルが開かれ、全米がTVで試合を見守る「スーパーボウル・サンデー」であるが、オバマ大統領もホワイトハウスでウォッチパーティを開く。その招待客の中に、なぜかジェニファー・ロペスとマーク・アンソニー夫妻が含まれていることがわかった。
「信じられない。なんで招待されたのかわからないし、だからあまり言いたくないのかも、だってウソみたいなんだもの!」と、米ショウビズ番組「Extra」のインタビューに語ったジェニファー・ロペス。ホワイトハウスから、公式にバラク・オバマ大統領夫妻らファーストファミリーと共にスーパーボウルを観戦するパーティへの招待を受け取ったことを、明らかにした。
報道によると、このスーパーボウルパーティの招待客は約100人。オバマ大統領夫妻の親戚や友人に加え、共和・民主両党の上院、下院議員のほか、オバマ政権の官僚やスタッフらが名を連ねる。その中で異彩を放つのが、ショウビズ界から唯一招待されたジェイローとマーク夫妻だ。
スーパーボウルのウォッチパーティといえば、全米の一般の家庭でも友人や親戚を招き、各自食べ物や飲み物を持ち寄りにしてTV観戦を開く慣習となっている。しかし、「Extra」のリポーターに「オバマ大統領のパーティには何か持参しますか?」と聞かれたジェイローは、「何も持って行かないわ! 手ぶらよ。」と笑いながらバッサリ。「だってホワイトハウスのパーティなら、食べ物がたくさんあるでしょうからね。」
ちなみにジェイローと夫、マーク・アンソニーはNFLチームのマイアミ・ドルフィンズの部分的オーナーでもあり、スポーツにも造詣が深いことから、招待客に選ばれたとも言われている。しかし、議員や官僚が中心のパーティでは、さすがのジェイローも日頃の女王ぶりを発揮できまい。
オバマ大統領は、応援していた地元のシカゴ・ベアーズがあと一歩でスーパーボウル行きの切符を逃したことから、どちらのチームにも肩入れせず「ニュートラルな状態」で観戦パーティを開くという。第45回スーパーボウルは、テキサス州アーリントンにあるカウボーイズ・スタジアムにて、ピッツバーグ・スティーラーズとグリーンベイ・パッカーズが優勝を争う。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)