グラミー賞のステージで「エイリアンとして」生まれたガガに続き、歌姫ケイティ・ペリー（26）までもがエイリアンになっちゃった!?　といってもケイティの新ミュージックビデオの中での話。新シングル「E.T.」で、ヒップホップ・ミュージシャンのカニエ・ウェスト（33）とコラボして「エイリアンの恋」について歌っているが、そのビデオの撮影現場で、写真のようなちょっと不気味なエイリアンに変身を遂げたというわけだ。

ピンクとブルー、白とシルバーを基調にした妖しい「エイリアン」メイク。ちょっとプリンセス・テンコーを彷彿とさせるような乙姫的髪型。これがあの歌姫ケイティ・ペリーなのか？と疑いたくなるような写真が、ケイティのフェイスブックやツイッターで公開された。そしてその隣に立つのは、あのお騒がせ男、カニエ・ウェストではないか！

これは、ケイティの新シングル「E.T.」のミュージックビデオ撮影のためのメイクだった。「E.T.」は、アルバム「ティーンエイジ・ドリーム」から4曲目のシングルカットで、曲は16日にリリースされたが、現在著名女性監督のフローリア・シジスモンディ氏のもとビデオを撮影中だという。原曲はケイティのボーカルのみだが、シングルバージョンはあのカニエ・ウェストのラップをフィーチャーしてリミックス。内容は、カニエ扮するエイリアンがみだらにケイティを誘うというもの。

「君を誘拐した、俺の言う通りにしろ」「君のミルキー・ウェイで入浴したい」などと歌詞はちょっと過激だが、曲はダンサブルなリミックスに仕上がっているし、何と言ってもカニエとのコラボが話題を呼ぶに違いない。それにしてもガガといい、ケイティといい、今年は一気にエイリアン・ブームか!?
画像＝http://twitpic.com/40b9nz
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）