Usherのコンサートは女性客が圧倒的に多く、そのステージはR＆Bシンガー独特の粘っこいセクシー感が売り物。それこそファン・サービスだという彼は、NYで13日夜、一緒にパフォーマンスしてくれる女性ファンを一人選んだのだが…。

Usherのツアー「OMG」が13日夜、NYマディソン・スクエア・ガーデンにて開催された。『Trading Places』というバラード曲では、女性ファンを一人選んでステージ上の大きなソファに招き、キスやら愛撫やらをネチョネチョとプレゼント（？）することになっている。

この夜も幸運な1人の女性が選ばれ、憧れのUsherとのセクシーな絡みを堪能していた。徐々にタッチも積極的になっていく2人、しかし曲が5分も過ぎた頃にアクシデントが起きた。

ジーンズ姿のその女性は、ソファの上で自らUsherと向き合う位置に移動した。彼の頭上をめがけて股を開いたと思ったら、あら残念。高さが足りず、Usherの顔面をハイヒールで思いきり回し蹴り。

「ゴメンナサイ、そんなつもりじゃなかったの！　大丈夫？」と懸命にUsherの頭や顔を撫でて詫びるその女性。スクリーンに映し出されるその様子に会場は「OMG！」と騒ぎになったが、Usherは曲が終わると「ラフなベッドもいいねぇ。頭やアソコをお互いケリケリしちゃってさぁ！」と笑ってゴマかした。

ちなみに先日は、『タトゥー』のヒットで知られる20歳の実力派女性シンガー、ジョーダン・スパークスに同様のパフォーマンスを捧げたが、あまりのしつこさに最後には「いい加減にしなさいよ！」とキレられて大失敗。このパフォーマンス、もうヤメたらいいのにバチが当たったのでは…!?

YouTubeでもその様子が公開されているので、こちらからどうぞ。

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）