奇抜なパフォーマンスで知られるレディー・ガガ。先週ロンドンで開かれたコンサートも、いつになく過激なものとなった。シースルーにノーブラという姿で現れたレディー・ガガは、サンタクロースの頭を食いちぎり引き裂いた。多くの人達が寂しいクリスマスシーズンを過ごす中、そんな彼女のパフォーマンスが話題を呼んでいる。
「ついに、サンタクロースを殺したわ!」
彼女の過激なパフォーマンスが、コンサート会場を沸かせた。先週の16日、ロンドンにあるO2アリーナでは、レディー・ガガによる「モンスター・ボール・コンサート」が開かれた。クリスマスを間近に控えたこのコンサートには、およそ20,000人ものファンが会場に詰め掛けた。
以前には生肉のドレスで、大きな話題を呼んだこともあるレディー・ガガ。この日、彼女が身にまとったコスチュームは、体の透けて見えるシースルーである。さらにブラジャーも着用無しという過激なものとなった。
そこへ観客席にいるファンからステージに投げ込まれたのは、サンタクロースの人形。ところが彼女はその人形の頭を、食いちぎってしまった。
「寂しくクリスマスを過ごしてる皆を幸せにしてあげる」
こんな彼女のパフォーマンスも、寂しくクリスマスを過ごすファンたちの気持ちを酌むものとなっている。会場一杯のファンから発せられる驚きと歓声を前に、クリスマスなんて嫌いと叫ぶ彼女は、ヒールでサンタクロースの人形をズタズタに引き裂いた。
こうして刺激的な開始をきった同日のコンサートでは、「Just Dance」、「Telephone」など計17曲が演奏された。なお、この次の「モンスター・ボール・コンサート」は、パリでの公演が予定されている。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)