自分が40代の母親で、愛する我が息子が52歳の女性と交際中だと知ったら、きっと動転してしまうであろう。その交際には反対？　それとも息子の自由？　母親の思いは複雑な様子だ。

マドンナの最新の恋人と噂されているブラヒム・ザイバットさん（24）の母で、フランス・リヨン在住のパトリシア・ヴィダルさん（44）がこの度、米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』の取材に答えた。

マドンナがジーザス・ラズと破局したことは確かだが、その後に報じられた “新しい若いカレシ” については、ブラヒム・ラチキさんという振付師で33歳だ、いや19歳だと情報が入り乱れていた。だがついに、モデル兼ダンサーのブラヒム・ザイバットさんであると判明した次第である。

ヴィダルさんは、ブラヒムさんとの電話で最近のガールフレンドの話題になった際、彼から「8歳年が離れている人なんだ」と言われたそうだ。つまり30代前半の女性と交際を始めたと理解したところ、「違うよ、ママより8歳年上っていう意味だよ。しかもその名は “マドンナ” だよ」と言われ、ヴィダルさんは開いた口がふさがらなくなってしまったという。

何でもブラヒムさんは今年9月、マドンナが長女ローデスちゃんとともにガールズ・ファッションブランド『Material Girl』を発表した際、そのイベントでパフォーマンスをしたとかで、それからデートするようになったそうだ。

ブラヒムさんは、アルコールやタバコを嗜まない信心深いイスラム教徒だとか。「異なる宗教の女性との交際を禁じるつもりはありません。でも派手好きなマドンナと交際し、クラブ遊びなどに夢中になると、彼の宗教心に揺らぎが生じるのではないかしら」と心配している。

まさかとは思うが、マドンナがあまりにも彼を気に入ってしまったら “ウチの嫁はアタシより8歳年上” というシチュエーションでの再婚もアリ？　ヴィダルさん、これはかなりの覚悟が必要ですよ…？
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）