白人ボーイズバンドながら、クールなR&Bで大変な人気を博した「98ディグリーズ」のメンバーで、ジェシカ・シンプソンの元夫でもあるニック・ラシェイが、1998年にミス・ティーンUSAに輝き、MTV のVJとして有名になったヴァネッサ・ミニーロと婚約したことを、彼女の代理人がこの度発表した。
『Newlyweds 新婚アイドル:ニックとジェシカ』の大ヒットでお分かり頂けるように、ニックはジェシカ・シンプソンと2002年10月の結婚から約3年間、それはラブラブな結婚生活を送り、しかし2005年には別居、2006年に離婚に至っている。
結婚当初は、人気のモテ男ニックを落とした新人歌手ということで、ジェシカの「玉の輿」婚と言われていたが、離婚時に売れていたのはジェシカ。プレナップを交わしていなかったことが災いし、財産分与の面でおおいに揉めた。
その結婚生活を総括するようにニックが作り、大ヒットさせた2006年のバラード “What’s Left Of Me” のミュージック・ビデオに登場し、ほどなく交際を始めたのがヴァネッサである。
2人は2007年夏に休暇先のメキシコのヴィラの屋外で、全裸でお楽しみの様子が激写され、大きな話題となった。また、ニックとの交際までのヴァネッサのビッチぶりが次々と明らかにされ、世間は “ニックの成功の妨げになるオンナ” と言って彼女を忌み嫌った。
間もなくニックが37歳に、ヴァネッサが30歳になるが、実はこの2人の誕生日は奇遇にも11月9日と一緒。2度ほど冷却期間を経験しているものの、「ジェシカとは比べ物にならないほどヴァネッサとは相性が良い」とニックは周囲には言っていたようだ。
ところで、ニックはジェシカとも交際4年で結婚に至ったが、今回のヴァネッサとの婚約も、実に4年もの年月が掛かった。慎重なのか、ノンビリしている性分なのか。式の日取りは未定というから、これまたモタモタし、再来年にでも結婚式を挙げるとか?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)