ブランジェリーナ・ファミリーの内情については、これまでも彼らに仕えた多くの人間が一様に「惨たんたる状況」と表現し、様々なことを暴露してきた。今度はナニーであった女性が芸能誌との独占インタビューに応じ、ブランジェリーナ・ファミリーのダークサイドを暴いた。

「レッドカーペットやスクリーンで見せるあの素敵な笑顔とは大違いで、彼らの日常生活はまさに喧騒そのもの。家庭内で卑語がバンバン飛び交っているんですよ」と、米芸能誌『InTouch』の独占インタビューに語った元ナニー。その内容から、抜粋してお伝えしたい。

「子供たちは短気で、しょっちゅう取っ組み合いをしてはケガをしていました。マドックスとパックスの言い争いもひどいですが、ケガをするのは特にシャイローです。お兄ちゃんたちと一緒に遊んでは喧嘩になって、引っかかれたり叩かれたりしていましたよ。」

「マドックスはワインを飲んで、調子に乗ると敷地内で車を運転してしまうんですよ。“Fワード” も何回か使っていました。ザハラはフランス語で “merde” という言葉が好き。これは英語では “Shit！” に相当しますが、フランスのR指定映画を見ていて覚えたんでしょう。ジャンクフードばかり食べている子です。」

「自宅にいる時も、アンジーは自分の部屋で誰かと電話で話していることが本当に多い。スーパー・ママと呼ばれる彼女ですが、子供とはそんなに多くの時間を共にしているとは言えませんね。そんなですから、子供たちはブラッドの言うことは少しは聞くけれど、まずコントロール出来ていない状態でした。」

ここの親は多忙ゆえ不在が多いものの、子供への躾はそれなりに厳しく、世界の最強カップルというイメージに相応しい素晴らしい家庭であると思ったら、大間違いだそうだ。

初めてアンジーが本格的な映画監督を務める新作の撮影で、現在はハンガリー・ブダペストに滞在し、学校にも通い始めた上の4人の子供たち。双子もおり、なかなかストレスフルな毎日に根を上げたアンジーを助けるために、米国ボストンで新作『Moneyball（原題）』の撮影をしていたパートナーのブラッド・ピットも、いち早くブダペスト入りした。

元ナニーの言うことが真実であれば、この子らが思春期になるに従い、両親以上にドラマティックな、いや恐ろしい話題を提供してくれるに違いない。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）