少し前に摂食障害に苦しんでいたことを、元のツアマネに暴露されたレディー・ガガだが、最近はバラエティ豊かなディナーを心掛け、日替わりで楽しんでいるという。だがその要望は、時には宿泊先ホテルを困らせてしまうそうだ。
ガガがツアーに出ると、宿泊するのはもちろん超一流5つ星ホテルのスイート・ルーム。これに関して、hollywoodlife.comが面白い情報を伝えている。
ガガのスタッフは予約するホテルに対し、ハチミツと酸素ボンベを部屋に用意し、ディナー開始は5時厳守と必ず伝えるそうだ。そのディナーというのが曲者で、ガガは以下の通り「何曜日にはナニ系の料理を食べる」と決めており、妥協を許さないというからホテルも準備に追われて大変らしい。
月曜=BBQ
火曜=アジアン料理
水曜=メキシカン料理
木曜=アメリカン料理
金曜=トライチップ(サーロイン下の三角形の部分)やハムなど、カット肉を食べる
土曜=イタリアン料理
日曜=トルコ料理
ガガのこうした要望に、一瞬でも “困った” といった返答が戻って来たら、即予約をキャンセルして別のホテルを探すというから、もはや強迫観念に近いものすら感じさせる。
例えば木曜日にイギリスのホテルに滞在し、ケイジャンだのソウルフードだのというアメリカの南部料理をリクエストして、果たして美味しいものが出てくるのだろうか。別のホテルに移ったところで、それは同じであろう。
そう言えば今年5月末のこと、ガガはロンドンの超一流ホテル「ドーチェスター」で何やらトラブってしまい、近くのスーパー「TESCO」の駐車場に車を停めて、そこで寝たことを英紙Daily Mirrorが報じていた。ひょっとしてこれ、ホテルからフィッシュ・アンド・チップスやインド料理を勧められてキレたとか…?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)