ようやくシャバの空気を吸えるようになったというのに、また…である。薬物テストに陽性反応を示し、コカイン依存を告白したリンジー・ローハン(24)が、リンウッドの刑務所へまた逆戻りとなってしまった。
2007年のDUIによる事故に関して20日午後、薬物テスト陽性反応を理由に、LA郡ビバリー・ヒルズ地方裁判所より執行猶予処分の取り消しを告げられたリンジーは、24日午前8時半の出廷を命じられていた。情報を聞きつけたと見え、その朝裁判所の前には父親マイケル・ローハンの姿もあった。
法廷ではもちろん保釈金の支払いを申し出たが、エルデン・フォックス判事はそれを認めず、リンジーは手錠をかけられると、保安官に導かれるままに車の後部座席に乗り込んだ。
白いブランケットで身を隠すリンジー。報道陣のすごい勢いのシャッター音に見送られながら、LAダウンタウンからは10数キロ南に位置する「The Century Regional Detention Facility(通称Lynwood Correctional Facility)」という刑務所に再び戻って行った。
ショーン・チャップマン・ホリー弁護士は関係各所への陳情を続ける一方で、カリフォルニア州控訴裁判所への上訴を決定。その審理を待つのみだが、ホリー弁護士の努力が奏功しない場合、リンジーは10月22日まで服役することになるという。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)