イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】くも膜下出血から生還のロック・シンガー、今度は心臓手術。

くも膜下出血に倒れたのが今年4月のこと、医師も驚くほどの奇跡的な回復を見せ、あっという間にステージに復帰した「ポイズン」のブレット・マイケルズ(47)。だが、もうすぐ心臓の手術を受けるようだ。

仕事に復帰するも5月に再び入院、心臓に穴が確認されたマイケルズ。12月にガンズ・アンド・ローゼズとのツアーをやり遂げたら、来年1月に再び入院し、その手術が予定されているという。

彼の心臓の様子について担当医師は『E!News』の取材で、生まれつきのものである “卵円孔開存症” が認められると説明した。

これは、心臓の左心室と右心室の上部を仕切る隔膜にある穴が、普通であれば生後1か月以内に閉じるべきところを閉じないままの状態が生涯続くというもの。血液が心臓の右心室と左心室の間で流出入してしまうが、症状がない場合が殆どで、治療も特に必要ということではないそうだ。

「ブレットは動脈狭窄症の治療で5月から薬剤投与を受けており、生活習慣の改善にも頑張っています。“卵円孔開存症” が原因で彼が脳卒中を起こしたとは考えておりませんが、治療が可能なため手術してしまおうと判断しました。」

体力的な自信は取り戻しているというマイケルズ、どうか2011年こそ、健康で素晴らしい活躍の年になるよう願ってやまない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)