マイリー・サイラス（17）は、やはり世界の頂点に立つトップ・アイドル。中学生のある少年がオセアニアを北上し、太平洋を越えてはるばるハリウッドにやって来て、マイリーの豪邸に足を踏み入れた。

ハリウッド・セレブの家というのは、完璧なセキュリティシステムに24時間守られており、人間でも動物でも一歩その敷地に足を踏み込んだ瞬間に情報が警察に流れ、パパラッチを含む不審者（物）であれば出動するという体制が整っている。

先週のはじめ、多くのセレブが暮らす街トルーカ・レイクに建つマイリーの豪邸から不審者侵入の通報が入った。警察官が向かうと少年が薮に潜んでおり、自分はオーストラリアから来た14歳の中学生だと説明したという。

しかし、手にはマイリーの家の住所が正確に書かれた紙を持っていたために少年は警察に連れて行かれ、取り調べを受けた後、パトカーで宿泊先のホテルへと送り戻された。

米国の芸能ニュースがこの話を報じたこともあり、この子はオーストラリアに戻ったら友人らにどう自慢話を聞かせようか、今頃ワクワクしているに違いない。ただし “ストーカー” というあだ名がつくだけのようにも思うが…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）