12日にLAノキア・シアターで開催された、『2010 MTV/VMA授賞式』。そこで「最優秀ビデオ賞」他合計8つの賞に輝いたレディー・ガガ。彼女の話題の “生肉ファッション” の詳細が明らかになった。

赤身に脂身にタコ糸巻き。着けている場所によってビミョーに違うそのお肉たち、気になる部位は…？「NYデイリー・ニューズ」紙はさっそくあるブッチャーに取材し、値段や部位を尋ねたそうだ。

するとその答えは、「値段はまぁ、100ドルって所だろうな。もちろんレディー・ガガを含めない値段だよ。見た所、高級ステーキに使う部分は使われていないし、安くあげたんじゃないかな。ガガの頭や胸、背中に使われているのは “サガリ（横隔膜のお腹側部分）”、他はリブや安いバラだよ。」

ガガのこの度の生肉ファッションを考案したデザイナー、フランク・フェルナンデスさんは同紙に、「親類にブッチャーがいるので依頼したんです。ガガが着用できるように継ぎ接ぎするのに、2日間掛かったと言われましたよ」と語っている。

実は、その肉が発する臭いがなかなか強烈だったらしい。ステージは照明でかなり熱気がこもっている。プレゼンテーターを務め、そのガガを抱きしめ、肉バッグを代わりに持つと、それを腕に抱えて拍手してあげたシェール。本当はかなりイヤだったのでは？
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）