ウチの可愛いボクちゃんに限って…、母親ならそう言いたくなるような16歳の超人気R＆Bシンガー、ジャスティン・ビーバー。だがこういう子に限って、実はママの見えない所で結構イタズラをしているものである。5日、コンサート会場でちょっとしたハプニングがあった。

『E！News』が伝えているところによれば、ビーバーは5日、メリーランド州の大きな祭典にゲストで出演した。彼は自分の出番が終わると何となくヒマになってしまったのであろう、コンサートの警備に当たっている警察官の急所めがけてゴムの水風船を投げ、見事命中してしまったという。

股ぐらは当然ビショビショになり、警察官は怒りのあまり手錠を握りしめ、ビーバーの所にスッ飛んで来た。ビーバーのボディーガードや側近が慌てて彼の前に立ちはだかり、 “まだ16歳のイタズラ盛りでして…” と詫びた。

警察官は「不適切な行為ですよ。もっときちんと指導するように」と不機嫌そうに言い残して、その場を去ったという。

仮にも相手は、人気絶頂のジャスティン・ビーバーである。この警察官、やり残したことがあったのでは？　今頃、娘さんから「サインも貰わないで説教タレて終わり!?　それこそ不適切な対処よ！」と怒られているに違いない。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）