イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】“エクリプス/トワイライト・サーガ”、実はちょっと伸び悩み?

どんなに超人気の話題の大作でも、シリーズものになると、いつか見る側の心には臨界点が訪れるものである。ファンが第一弾の作品に感じた強烈なインパクトを3作目まで維持し、興味を引くことは本当に難しい。大人気の『トワイライト』も今、それで苦戦している様子だ。

2008年秋に全米公開されて大ブレーク、日本でも昨年4月に公開となった『トワイライト~初恋~』。その爆発的な人気に、第二弾『ニュームーン/トワイライト・サーガ』があっという間に作られ、日本では昨年11月に公開となった。

そして第三弾は『エクリプス/トワイライト・サーガ』、日本公開は11月が予定されている。だが『マトリックス』、『ミッション:インポッシブル』がシリーズ2作品目で素晴らしい興行収入を見せ、しかし3作目で失速してしまったのと同様、どうも前の2作品のような勢いがない。

現在米国で公開されている映画の中では、予想通りディカプリオ、ロバート・デニーロ、スタローンらの主演作品が首位争いをしている。

本当に人気の高い映画は、そのランキング上位の状態をいつまでもキープするものだが、boxofficemojo.comの情報によれば、全米公開から2か月過ぎた今、『エクリプス…』が意外な映画に負けていることが分かった。

それは『トイ・ストーリー3』。こちらもシリーズ3作目で、公開後12週にもなるが、現在のランクは17位で世界の興行収入は4億800万ドル。一方の『エクリプス…』は公開後10週間で22位に落ち、収入は2億9800万ドル。スターへのギャラが発生しないCGアニメに完敗である。

『トワイライト』シリーズ主演のR・パティンソン(24)やK・スチュワート(20)は、若者は熱しやすく冷めやすいということを良く分かっている。“だからシツコク何作品も引っ張るのはイヤだったんだ” と二人でボヤいているに違いない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)