イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】カニエ・ウェスト、授賞式をブチ壊したテイラー・スウィフトにお詫びのラブソングを。

ラッパー兼音楽プロデューサーで、最近ではデザイナーとしても活躍しているカニエ・ウェスト(33)が、カントリー歌手テイラー・スウィフト(20)のMTV/VMAの受賞に不満でステージに乱入、マイクをもぎ取るという暴挙に出てから間もなく1年になろうとしている。反省しているカニエは、スウィフトに捧げるラブソングを書いたそうだ。

昨年9月、同授賞式の「Best Female Video」部門で、ステージに突然カニエが乱入した。話題の新人スウィフトの手からマイクを奪い取った彼は、観客に向かって「ビヨンセこそ最高のアーティストだ」とアピールし、大ひんしゅくを買った。

何が起きたのか理解も出来ず、マイクがその手に戻るも硬い表情でステージを降りたスウィフト。その後カニエはブログでも謝罪を表していたが、もうすぐ1年という今、“Twitter” にて改めて自分の大人げなさを反省し、こう綴った。

「テイラー・スウィフトには、本当に申し訳ないことをしたと思っている。お詫びの印に美しいラブソングを作って贈ったんだ。もし彼女が気に入ってくれなかったら、その時はオレが彼女のために歌おうと思っているよ。」

なかなか柔和になったカニエだが、「テイラーはラップを愛してくれているし、オレもカントリー・ソングが大好きなんだ。仲良くやっていこう、本当にごめんね」と半ば強引に親睦感を表現した。

「オレは決して悪い人間じゃない。ただどうしてもビヨンセに取って欲しかったんだ。皆もオレに同調してくれるだろうって思っていたけれど、MTVばかりかビヨンセも迷惑がっていたと知って、本当に情けなくなったよ。」

で、いったいどのようなラブソングを? 早く聴いてみたいものだ。スウィフトが有難く受け止め、それを歌ってくれればカニエの念願通りなのだが、いくらお詫びとは言え、ラッパーから贈られたラブソングを歌う純情派カントリー歌手というのも、何だかなぁ…である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)