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【飛鳥 銘の鑑定日記】夢は語らず寝て見よう

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。

俳優の小泉孝太郎さんが、理想の結婚相手のタイプを聞かれて「自分の夢を持っていない人」と答えたそうです。
真意のほどはリンク先の記事から推測していただくとして、なかなかの慧眼だなと思いました。
というのも、結婚してからまで自分の夢を追い続けると、多くの現実の前になすすべもなくなるというパターンがほとんどだからです。

もちろん、女性は夢を見ることも実現することもいけないという意味ではありません。
結婚すれば、自分の夢が相手の夢にもなること、つまり二人の夢として発展させていかない限り、ジャマになることが多いということです。

「貴方は貴方の、私は私の夢を追う。結婚はそのためのステップアップ」という位置づけをしていると、すぐに親の介護とか夫の転勤や転職といった現実の前になすすべがなくなります。

男性も女性もまず家庭という地盤固めができないうちに、独身時代からの夢を引き続き追っていると、破局に至ることが多いのです。

私は占い師なので、女性との対話が多いですが、自分の夢を絶対実現したいという女性の夢の内容を聞くと、「留学」とか「自分の店を持つ」とかいうものが多いです。

それで「留学してから何をするのですか?」と聞くと、「いえ、別に何をするとは、まだ・・・」となんとも頼りないんです。

その程度の夢なら、夜にベッドの中で見たほうがよいと思われます。

結婚が決まったら、「夢の仕分け」をしたほうがよいでしょう。「これは二人で目指す夢」「これは子育てが終わってから再チャレンジする夢」「これはよく考えたら大したことない夢」という感じですね。

夢は人に語るものではなく、寝てから見るもので、そして願い続けていれば、自分が思っていたのとは違う形で叶うことも多いのです。

健康に気を配っていれば、人生は十分に長いです。頑張ってください。

どうぞ、皆さまステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)