ご存じの方も多いと思うが、「Google」社を創設したのは大学生のお兄さん2人組。優れた学生イノベーターによるベンチャービジネスにより、凄まじい爆発力で劇的に便利なコンピューター社会に変わった。そんな2人のサクセスストーリーが今、映画化されようとしているが…。
スタンフォード大学のドミトリーで、当時博士課程候補生だったサーゲイ・ブリン氏(写真左)、ラリー・ペイジ氏(同右)が、ふとしたきっかけで始めた新しい検索システムの開発。2人はベンチャーキャピタルの投資を受け、1998年に「Google」社を創設し、見事世界的な大成功を収めた次第である。
その映画化について、プロデューサーを務めるマイケル・ロンドン氏はメディアに、「2人の若者を好意的な視点で捉え、彼らの偉大なる功績を称える作品にしたいと思っています」とし、学生イノベーター、ベンチャーキャピタルには是非とも注目して欲しいと語った。
また作品のベースとなるのは、ケン・オーレッタ氏の著書『Googled:The End of the World As We Know It(原題)』。彼らが世界の人々の生活を大きく変え、しかし成功により彼らの生活はどう変わってしまったかなど、ヒューマン・ストーリーの色合いも強くなりそうだ。
そしてメディアが注目しているチョットしたこと。一体どの俳優が、ニカッと笑ったピンクの歯茎が特徴のラリー・ペイジ氏を演じるのかということ。ハリウッド俳優で、こういう歯茎のお兄さんは見当たらないではないか。
画像:scrapetv.comより。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)