ヴィクトリア・ベッカムの乗った飛行機が7日、給油系統に不具合が生じたために、ヒースロー空港に引き返した。他の乗客はざわつき、冷汗をぬぐい、口がカラカラに渇き、血圧が上がったと訴える中、ヴィクトリアだけは…。
彼女は7日、ブリティッシュ・エアウェイズのロサンジェルス行きフライトに乗り、ロンドン・ヒースロー空港を後にした。離陸して1時間が過ぎ、アイリッシュ海上空を飛んでいた時、突然「給油系統の不具合が確認されたため、ヒースロー空港へ引き返します」という機長のアナウンスが流れた。
だが、こういう時にいつにも増してクールになれるのがヴィクトリアという女性。不時着陸までの1時間に彼女が慌ててしたこと。それはなんと「着替え」であったと、英『デイリー・メール』電子版が報じている。
“エルメス・バーキンを右手に、ミニスカ&ハイヒールで搭乗ゲートに向かう姿” というのが、ヴィクトリアのおなじみのショットとなっている昨今、彼女にとって空港は、スタイルを自慢するための重要な撮影スポットなのだ。
次のフライトでも同じ服を着ていたなどと書かれるのは、恥ずかしいということか。誰もそのようなことを書きはしないはずだが…。機体トラブル発生のアナウンスを聞き、瞬時に外見を気にしたヴィクトリア。何と素晴らしい自意識であろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)