監督というオファーにも興味を示さず、今後、サッカー界への関わりがぐっと減る気配を見せているデヴィッド・ベッカム。では、妻ヴィクトリアが勧める通りハリウッドに進出か。だが彼は、これに対しても今だに気難しい表情を見せている。
ビバリーヒルズ暮らしを通じて、親友トム・クルーズをはじめ、ベッカム夫妻はかなりの人脈を築いた。まだ35歳、イケメンでナイス・バディのベッカムにハリウッド俳優の道を勧める人があっても、決して意外なことではない。2005年には、映画『Goal!』にカメオながら出演しており、未知の世界ではないはずだ。
この度、「The World Interviews David Beckham」という、Yahoo!のイベントに出席したベッカム。第二の人生については、さっそく噂になっているトム・クルーズとの共演話について尋ねられた。
だが「そんなことないよ。どういう役がいいとか、演技のレッスンの話とか、トムからアドバイスなんて一切ないしね」と、その噂自体を否定した。舞い込んできた映画出演の話は、実は1本や2本ではなかったが、彼はどうにも演技の世界に興味がわかないそうだ。
「カメオ出演の時だって、表情がこわばったままとにかくヘタ、撮影は大変だったよ。だから俳優なんてムリだね。どんなにオファーを貰っても断り続けているよ」と、俳優の道を勧める妻をガッカリさせている様子を語った。
だが、アルマーニのブリーフ広告では妙に “デカさ” を誇示したベッカムである。いっそのこと、彼をひとりで家に放っておき、Hビデオでも見させておけば良いのでは? その男優の役得を羨ましく思えばシメたもの。何もAVにとは言わない。濃厚なラブシーン付きの映画出演をオファーすればよいではないか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)