LAダウンタウンからもほど近いリンウッドの刑務所に、7月20日から収監されているリンジー・ローハン(24)。2週間で出所かとも言われており、反省や祈りに多くの時間を費やしているようには思えないこの服役囚、いったい毎日をどのように過ごしているのであろうか。
母や妹の訪問もあった。嬉しいことに、元恋人のサマンサ・ロンソンも来てくれた。連日連夜、携帯には友人やファンからの励ましのメールも届いている。この分では、2週間などあっという間であろう。
リンジーは、LA郡刑務所が統一で定めた「差し入れスナック菓子」をボリボリやってヒマを潰しているものと思われるが、米芸能誌『Star』が、ここでの刑務所生活を経験した人の情報を基に、その日課をまとめた。リンジーの場合、このような感じになるのではないか。
午前5時
スピーカーから “起床!” というすごい音量での放送が響き渡り、それで目を覚ます。モタモタしていると、看守は “Line up for chow(食事)! Make your bed! Tuck your shirts in!” と厳しい。
午前6時
パンとバター、あるいはシリアルとミルクといった20分の朝食。ガツガツと平らげる。
午前9時15分
弁護士が来て面会、“早く出させて” とせっつき、状況などを尋ねる。
午前10時30分
昼食。ピーナッツ・バターとジャムのサンドイッチに果物。リンジーが知っている “ランチ” というものの常識を覆す質素さ。
午後2時30分
本人が希望するのであれば、外の空気を吸いながらのエクササイズなどもOK。勿論、高い塀に囲まれ、ワイヤーで身は繋がれている。もっとも、エクササイズよりは喫煙、これがリンジーである。
午後5時30分
夕食。大好きなスシなど出るわけもない。スパゲティ・ミート・ソースが出ればヨシ、といったところである。デザートはJell-Oという粉末を溶いて作るフルーツゼリー。人工的な味だが、文句は言えない。
午後6時30分
土曜日、日曜日のこの時間だけは、受刑者があらかじめ登録し、許可が下りた相手との面会室での雑談が許されている。元恋人のサマンサ・ロンソンに、次は強化プラスティック越しではなく、テーブルで会いたいのでは?
午後9時
看守から “消灯!” と注意され、渋々ベッドへ入る。これまで夜9時と言えば、友人とウェストハリウッドに繰り出し、パパラッチを相手にショータイムを始める時間であった。何年と続いたギラギラした夜型生活のリズムを、そう簡単に変えることなど出来るものか。ああ、早くシャバに出たい…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)