少し前に、未成年のマイリー・サイラスのノーパン写真(すでに削除され、捏造が判明)とやらを自身のブログで掲載し、世間の強い批判を浴びていたLA在住のゴシップ・ブロガー、“ペレス・ヒルトン” ことマリオ・アルマンド・ラヴァンデイラ・Jr.。 彼がまた新しい問題を起こしている。
どんなにHな言動があってゴシップ性が高くても、その女性タレントが未成年の場合、表現にはやはり気をつけなければならない。だがヒルトンは、今回もまたしても失敗を犯してしまった。
ヒルトンが叩いた相手は、『Gossip Girl』で人気のミュージシャン兼女優のテイラー・モムセン。まだ16歳だがかなりマセており、最近の雑誌インタビューでも、“男の子には今はあまり興味がなく、バイブレーターがあればいい” などと発言し、大きな話題となっていた。
こちらでも取り上げていたその話題、ヒルトンは “Momsen couldn’t live without her dildo” と表現していた。dildoとは男性の陰茎状に作られた大人のオモチャ。モムセンはツイッターを利用し、“何がディルドーよ、バイブレーターとは全然違うじゃない” とヒルトンに噛みついた。
ところがヒルトンは、重ねて “君に必要なのはバイブレーターじゃなくてコレさ” と、「Fist」という拳と腕を型どったスゴそうな性具を紹介(写真・右下円内)した。おまけに “16歳の少女どころか40代の売春婦みたいなもんだ” と綴るなど、モムセン攻撃を止めなかった。
すると今度はフォロワーたちが、「16歳の女の子にそんな商品を勧めるなんて正気?」、「マイリーの件といい、すっかり児童ポルノの犯罪者だな」などと大批判。モムセンも「刑務所へ入ってよ!」とカンカンである。
もっともモムセンは、「本気で16歳の女の子を殴ってやろうなんて考えているわけ?」と綴っている所を見ると、この商品を “殴る” オモチャだと勘違いしている可能性が高い。
ナマイキだがまだまだ知識の足りない16歳のモムセン、そして最強ゴシップ・ブロガーではあるが、何とも大人げない32歳のヒルトン。ツイッターを利用しての二人の攻防が、今あちこちでゴシップ記事となっているから面白い。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)