20日にビバリーヒルズ地裁からリンウッドの刑務所に身柄を送られ、その独房で過ごしているリンジー・ローハン(24)を、母と妹が訪問した。
現在リンジーが入っているのは、常に定員オーバーという、LAダウンタウンにもほど近い「The Century Regional Detention Facility(通称Lynwood Correctional Facility)」というところ。
特に問題がなければリンジーは2週間で出所できると予想されているが、やはりムショ生活は苦しいものであろう。21日には、母ディナ・ローハンさんと、妹のアリちゃん(18)が面会に訪れた。
ネックレスはもちろん、ブレスレットにイヤリングとオシャレに気を抜かない目立ちたがり屋の母ディナさんとは対照的に、鏡も見ずに部屋からそのまま出てきたようなスタイルで、カメラにも顔を覆ってしまう苦労屋のアリちゃん。ここのファミリー・メンバーの個性がそのままである。
ところでこの二人は手ぶらである。リンジーを訪問する家族や友人は、どのようなものを差し入れることが許されるのであろうか。なかなか面白いシステムがあるようだ。
LA郡の刑務所は、安全面や衛生面などを考慮した受刑者への差し入れとして、 “Keefe Commissary Network Gift Pack” なる箱詰めセットを、約2000円で販売している。
パックの中身はスパム(缶詰ではない)、キットカット、ヴァニラ・クリーム・クッキー、チーズ・カール、スパイシー・フライド・ビーン、ラズベリー・レモネード、トルティア、カップケーキ等。リンジーもこれなら満足、2週間食っちゃ寝ぇ、食っちゃ寝ぇで太りそう!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)