俳優メル・ギブソンによる、赤ちゃんを産んだ恋人オクサナ・グリゴリエヴァへの暴言暴力。すでにDV事件として郡保安官が調査に乗り出しており、家庭内の様子について証言を得るため、オクサナの12歳の連れ子との面接を希望していることが分かった。しかし…。
アルコール依存は治っておらず、気性も荒いが言葉も荒いメル。人種差別用語や卑語を連発させながらオクサナをなじっている様子が、録音テープとなってメディアに公開されると、メルはついに所属事務所から解雇を言い渡されてしまった。
この子は、オクサナが元夫で007俳優であったティモシー・ダルトンとの間に産んだ、アレクサンダー・ダルトン君(12)。母とともにメルのマリブの豪邸に移り住み、共に暮らして来たため、今年1月6日の壮絶な喧嘩に至るまでの経緯を近くから観察していたものと思われる。
もっとも、「この子の目の前で喧嘩をしたことはない」と、意外にもオクサナは保安官による息子の面接を拒んでいる。アレクサンダー君が「メルがお酒を飲むとマミーは怖がっていた」と言うのなら、立場はさらに優勢になるはずだが。
ひょっとしてオクサナさん。アレクサンダー君が「マミーはいつもメルに、“もっとお金を” ってせがんでいたよ」などと言われることを恐れている?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)