イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】マドンナ スタッフの「カラオケ・パーティー」で騒音 近所から苦情で警察沙汰に。

10億円相当のアパートを所有するマドンナ。これは、彼女が元夫のガイ・リッチーと結婚していた当時に購入したもの。彼女のアパートは、ロンドンの一等地「メリルボーン」に門を構えている。8つのベッドルームを備えるマドンナ宅は、パーティーにもぴったりである。さて、これに大喜びなのが、マドンナのスタッフたちだ。彼女の留守中にアパートでハメを外した彼ら。そのせいで、マドンナはとんだトバッチリをうけることになってしまった。

マドンナに届いたのは「ファンからの応援」ではなく、「近所からの苦情」だった。

とある日曜日、ゆっくりと時間の流れるメリルボーンの午後。のんびりとした午後の空気を、騒がしい音が引き裂いた。その騒がしい音が流れてくるのは、どうやらマドンナのアパートからである。

この騒ぎの主は、マドンナ宅のスタッフだった。お酒と音楽に興じる彼ら。マドンナ本人のいぬ間に、アパートへ友人らを呼び、「カラオケ・パーティー」を開いていたのである。

ところが、このマドンナ宅から流れてくる大音量の「ライヴ演奏」に怒り心頭なのは、ご近所さんたち。30分後、彼らの通報で、警官たちがマドンナ宅に駆けつける。警官はインターフォン越しに、部屋の音量を下げるように要請した。

この「招かざる客」に、せっかくのパーティーを邪魔されたくない、マドンナのスタッフはきっとそう思ったのだろう。アパートの所有者であるマドンナ本人がいないことを主張し、警官の立ち入りを拒否した。結局、ドンちゃん騒ぎは午後の間ずっと続いたのである。

そして留守の間に何があったのかを彼女が知ったのは、翌日のことである。警察から書面による通知を受けたマドンナは、激怒したようだ。マドンナ自身は、近所に常に配慮しているのである。

幸いなことに、今回の騒動について法的な問題までには発展しないようだ。ただし、次に同様の騒ぎを起こした場合は、5,000ポンドの罰金を支払うことになる可能性があるという。

スタッフの「おいた」で、ちょっとした騒動に巻き込まれてしまったマドンナ。しかし、スタッフを叱り付ける時は、また近所から苦情がこないように注意したほうがよさそうだ。大物セレブと言えど、大音量の歌声が歓迎されるのは、ステージの上だけなのだから。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)