レディ・ガガの最新ミュージック・ビデオ、『Alejandro』をご覧になられた方も多いと思う。セックス依存症のイケナイ尼さんを演じるハチャメチャなガガには、ファンの間でも賛否両論だ。人気歌姫ケイティ・ペリーもずばり批判したのだが、それがどうもマズかったようだ。
今、レディ・ガガ(24)の公式サイトladygaga.comでは、トップ・ページをクリックすると、最新ビデオ『Alejandro』が展開されるようになっている。3分半も過ぎるとガガはイケナイ尼さんに変身。若い男性10人ほどを相手に、ベッドで床でとそれは淫らに戯れる。
そこに噛みついたのは、人気歌姫ケイティ・ペリー(25)であった。“Twitter” の自身のページで「神を冒涜する安っぽいエンターテインメント。まるで下品なジョークを飛ばすコメディアンみたい」と紛糾した。
敬虔なクリスチャン家庭に育ち、教育もクリスチャン・スクールというお嬢様なペリーだが、今ではイタズラ心を持ったちょっとエッチな人気歌姫。男性誌 “MAXIM”が選ぶ、今年の「最もセクシーな女性No.1」に選ばれたことでも証明済みだ。つまりガガのファンは、「そんなエラそうなことを言えた柄かよ」と言って腹を立てているのだ。
それを受け、ペリーは今釈明に追われている。13日にフランスのラジオ局のインタビューに応じたペリーは、「私を偽善者だと皆が言うの。 “I Kissed a Girl” なんて歌っておきながら、よくエラそうなことを言えるなって。少し曲解されているみたいだわ…」としんみりと語った。
「神聖なる世界とセックスは別モノよ。それを一緒にしちゃうから、ヘンなことになってしまうの。マドンナの十字架騒動もあったわね…。でも何度も言って来た通り、私はレディ・ガガやマドンナの大ファンよ。」
まずはそのビデオをとおっしゃる方は、ガガの公式サイトからどうぞ。ちなみに4分を過ぎた頃からのガガは、『ハリポタ』のルパート・グリント君に妙に似ています。
http://www.ladygaga.com/alejandro/video/
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)