チーム・ブリトニーとして働く人たちの気苦労、それはもう十分に察しがつく。金切り声で怒鳴られた上に、理不尽なことでクビにされたという元スタッフも多い。そのような中、最近辞めたボディガードが、ブリトニーのセクハラ行為で仕事を辞めざるを得なくなったとして、数億円の補償を求める訴えを起こすことが分かった。
ブリトニー・スピアーズ(28)を訴えるとしているのは、元警察官でブリトニーのボディガードとして雇われていたフェルナンド・フローレスさん(29)。2人の子を持つシングル・ファザーである。
英大衆紙「Sun」によれば、フェルナンドさんが勤務していた期間中、ブリトニーは度々自宅で彼の前に全裸で現われ、自分のベッドルームへと誘ったそうだ。応じなければ怒らせてクビになるという思いは苦痛以外の何ものでもなく、仕事を続ける自信が徐々に失せて行ったという。
彼の親しい友人は同紙の取材に、「父親のジェイミー・スピアーズが、娘の一連の恥ずかしい写真を見て激怒したんだ。クビにはしなかったけれど、それをフェルナンドのせいにした。それからは彼が “下着を着けて下さい” とブリトニーに頼んでいたんだよ。もう我慢の限界だと思ったらしいね」と答えている。
なお、離婚後ブリトニーとケヴィン・フェダーラインの間で繰り広げられた、息子たちの親権問題についての裁判では、2007年5月にたった2か月でクビになったトニー・バレットさんという元ボディガードが、証人として書類を裁判所に提出。ブリトニーが自宅で裸でうろつくことや、薬物使用、奇行の数々を暴露している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)