パスポート紛失により仏カンヌからの帰国が遅れ、20日に予定されていた公聴会を延期してもらったリンジー・ローハン(23)。24日、メディアの注目の中でついに出廷したリンジーには、大変厳しい命令が裁判官より言い渡された。これを守れないと…!?
ビバリー・ヒルズ地方裁判所で24日に行われた公聴会。2007年に起こしたDUIでの自損事故により保護観察期間にあるリンジーは、アルコールおよび薬物依存の現状について厳しい追及を受けた。
その結果マーシャ・レヴェル判事は、予想通りリンジーに “SCRAM(=Secure Continuous Remote Alcohol Monitor)” の装着を義務付けた。これは臭気に鋭く反応するアルコール探知機で、手首用と足首用がある。発信機も内蔵されており、装着した途端に24時間のモニタリング体制が始まる。
さらに、今後は抜き打ちで薬物反応テストが行われること、週に1回、裁判所が定めたアルコール依存症克服プログラムのクラスを受講することを命じ、次の公聴会は7月6日と予定された。
もしもお酒を飲む、クラス受講をさぼる、あるいは薬物テストに陽性反応が出る、こうしたことが確認されれば、リンジーに待っているのは半年間の刑務所生活である。ああリンジー、パーティーは完全に終わったようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)