先日お伝えした、AV女優が悶えているようなエロい雰囲気たっぷりの、マイリー・サイラス(17)の最新ミュージック・ビデオ “Can’t Be Tamed”。なんとこの撮影は、親の監修の下で行われていたという事実が分かった。
ポルノ関係や酒類販売の規制には、本当にウルサイものがある米国。少年少女へ悪影響を及ぼすもの、公序良俗に反するものを排除しようとするPTAの迅速な動きもすごい。娘で荒稼ぎしようとセクシー・ショットを撮らせ放題のリンジー・ローハンの親などは、すっかり批判の対象となっている。
マイリーの父親は、カントリー・シンガーとしてのステイタスも立派なビリー・レイ・サイラス。その家庭が今、まさにローハン家と同じ傾向をたどっているとして、米国のPTAからの非難が集中している。
この度「MTV」にマイリーが、「そのビデオの撮影にはママ(レティシアさん)も立ち会ってくれたのよ。パパも曲をクレイジーだけどいいねって褒めてくれたわ。ファンの反響もすごくて、二人ともとても喜んでいるわ」と語ったためである。
以前、マイリーの妹ノアちゃんが、おマセなことにAKONのヒット曲をセクシーに踊りながら歌う映像が公開され、世間は「9歳の娘がコレをやって見過ごすの?」と、サイラス家の放任ぶりを批判した。
マイリーは今、“魔の17歳”。人の意見など聞くものか。だが先輩格のブリトニーやアギレラと同じ道をたどるとすれば、成人するまで続く世間の批判やファンの減少、各種の空振りをしっかりと受け止めなくてはならない。サイラス家の躾はともかく、そういう覚悟がマイリーにも出来ていることが大切だ。
ところで、少し前に「あと1枚アルバムを出したら音楽はやめ、女優業に専念したい」と語っていたマイリーだが、ティーンのファンがそのビデオを絶賛していることに感激し、「やっぱり歌ってイイわね!」と漏らした。歌手引退の意思は撤回となる可能性もあるのでは!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)