ラッパーのスヌープ・ドッグ（38）は、ヘロヘロのヤク中ラッパーとして知られるものの、交際範囲は大変広く、最近は慈善活動などにも力を注ぎ、後輩からの信頼も厚い。デヴィッド・ベッカムもそんなドッグの友人のひとり。俳優になるかもしれない彼だが、ラップも学んでみたいそうだ。

ヒップ・ホップ界には、白人であってもジャスティン・ティンバーレイクのようなスターもいる。だからベッカムにだって出来る…!? スヌープ・ドッグは最近、アディダス社のCM撮影でベッカムと一緒に仕事をしたが、その際ベッカムがラップに強い興味を示したことを英『デイリー・ミラー』に語っている。

「ベッカムとはかなり意気投合したよ。オレもサッカーがすごく好きなんだ。あいつがヒップ・ホップを好きなのと同じくらいかな。あいつはもうオレのBro。今度ラップを教える約束をしたんだけど、うん、間違いなくやれるようになるだろうよ。」

やるのはベッカムの自由、きっとやれるようになるのであろうが、イケてるかどうかは別の問題であろう。ところで、スヌープ・ドッグが “コラボ” を希望しているのは、ベッカムばかりではない。彼は今、スーザン・ボイルに強い関心を寄せている。

「エイミー・ワインハウスもかなりイケてるけれど、もういい。スタジオで仕事を一回したからね。やっぱり今はスーザンだろう。あとBonoかな」とのこと。ヒップ・ホップが好きか嫌いか、似合うか似合わないかなどはお構いなし。どんどんラッパーを業界に増やして行きたいドッグである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）