コンサートツアーでアジアをまわっているトム・カウリッツ。「トキオ・ホテル」のギタリストをつとめる彼は、旅先で大変な目にあってしまった。20歳のトムは、ツアー旅行中にバイアグラを買わないかとすすめられたという。錠剤を飲みすぎた彼は、翌日ふらふらの状態になってしまった。
トムがバイアグラを買ったというのは、台湾でのことである。
活気のある夜の屋台を歩いていたトム。するとお店の人から例の「青い錠剤」を買わないかとすすめられたのだと明かす。しかし彼は今20歳である。
そこで「バイアグラがいるような年に見えるのかい?」聞き返したトム。しかしお店の人も売り上手である。彼にはバイアグラが必要だと挑発的な答えを返す店主。これにはトムもカチンと来たのであろう。彼はその場で試しにバイアグラを飲んで、買ったのである。
その後、ホテルに何人か女の子たちをお持ち帰りした彼。そこでさっそくバイアグラを飲んでみることにした。
ところが大変なことになったのは、次の日の朝である。
「頭が朦朧として、視界も全てぼやけた状態だったんだよ」
このように語るトムは、バイアグラをさらに何錠か飲んでみたのだと告白している。止めておけばよいのに、かなりの量を摂取したようだ。医者を呼ぼうかと思ったほどフラフラの状態だったとのことである。
「なんでそんなにも飲んだのかな?」
トムの弟であるビルも首をかしげる。女の子もそんなトムを目の前に、すっかり困った状態だったとのことである。
「もうこりごりだよ。すごく大変な目にあったからね。」
このように語るトムはゲッソリである。確かに旅行となるとテンションも高くなるもの。しかしハメを外すのもほどほどにするのが大切だ。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)