元ストリッパーで、元グルーピーで、ヤクでヘロヘロな女性ロックン・ローラー、それがコートニー・ラブである。彼女が “寝た” と言っても、ギャヴィン・ロスデール(44)は現在、美しい妻グウェン・ステファニー(37)と幸せな家庭を築いているのだし、そう目くじらを立てなくても…?ところがどうやら彼は、グウェンとラヴの二股をかけていたようなのだ。
26日、人気DJハワード・スターンによる衛星ラジオ番組「ハワード・スターン・ショー」に招かれたコートニー・ラヴ。45歳になった今でも強烈な個性を放っているあたり、さすがは元祖お騒がせ女性ロック・スターである。
彼女はここでなんと、英国のバンド『ブッシュ』のリーダーで、2002年にグウェン・ステファニーの夫となったギャヴィン・ロスデールと、8か月間に渡って恋愛関係にあったことを告白した。しかもグウェンとは、同時進行形の恋敵であったというから驚きである。
「ギャヴィンは本当に素適な男だったわ。1度は彼と結婚したいって真剣に考えたこともあるわよ」と語ったラヴ。そんな彼女を責めることなど出来ようか。『ニルヴァーナ』のリーダーで、結婚たった3年にして精神を病んで1994年に自殺してしまったラヴの夫、カート・コバーンとギャヴィンは雰囲気がよく似ているのだ。
ギャヴィンとのセックスは最高だったというラヴ。「グウェンが教えたベッド・テクニックもあったと思うわ。彼女もギャヴィンが私と寝ていることを承知していたはずよ」とあっさり。
「この世界ではね、愛しているからこそ、相手をあまり問い詰めてはならないこともいっぱいあるの。皆がそうよ。まぁそうでない人もたまにはいるかしらね。」
いつ見ても絵になる、グウェン・ステファニーとギャヴィン・ロスデールの美しいセレブ・カップル。3歳半のキングストン君、1歳半のズーマ君のよきパパ、ママでもある。苦労など何も無さそうに見えて、実はそれなりの不安や苛立ちの種を抱えているのだ。“干渉しない” ことがセレブ・カップルの協調の鉄則。アンジーも少し前にそのようなことを言っていた。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)