夫婦の離婚トラブルには口論が付きものだが、言って良いことと悪いことの見境がつかない男というのが、時々いるものだ。NBA「クリーブランド・キャバリアーズ」のシャキール・オニール選手（38）が、別れた妻への嫉妬心から、極めて悪質で大人げない言葉を放っていたようだ。

浮気が発覚し、2007年秋には4人の子をなしたシャウニーさんとは別居に入っていたが、今年3月に離婚が成立していたシャック。シャウニーさんにすでに新しい恋人がいて、ラブラブにやっているという報道が気に障ったようだ。

シャウニーさんの弁護士によると、シャックは子供たちに会った際、 彼女の新しい交際相手の男性についてあれこれ質問して怖がらせ、まだ6歳の末の息子に「ヤツに“パパが殺すぞと言ってた”って伝えろ」と命令したそうだ。

シャウニーさんと弁護士は彼の行動を強く非難する内容の手紙を送った他、このような状況では、今後シャックに子供たちとの接点を持たせないような措置も必要だとして、法的手段をも検討している。

子供たちにとってNBA選手は憧れの存在だが、彼の人間性については昨今芳しくない話ばかりが聞こえて来る。かつて大ファンであった私としても、彼のことを悪く書かなければならないことが、とにかく残念でならない。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）