人気と財産の有無はともかく、注目のセレブであることに変わりはないリンジー・ローハン（23）。なかなか仕事が定着しないのが悩みの種だが、ショッピングや贅沢な暮らし、夜遊びから足を洗うわけにもいかない。そうしている間にカード債務が…。

まだまだ23歳はこれからの人、働こうと思えばおのずと道は開けるのだろうが、何しろ一度は超人気セレブとしてスポットライトを浴びた身、プライドが邪魔してフツーの稼業に今更転身するわけにも行かないのだ。

ショッピングに遊び代にキャッシング、好き放題使いまくった複数のクレジット・カード会社からの合計請求金額が、なんと60万ドル（約5500万円超）に上っていたことが、RadarOnline.comにより明らかにされた。

先週、ある中堅信販会社が彼女にクレジット・カードの使用停止を言い渡し、その際に把握した彼女の全てのカードの取引状況を、関係者が同サイトに漏らした次第である。

もちろんクレジット・カードの利用額の未払い債務に対しては、取り立て、そして法的手段が待っている。自己破産を申し立てても、以後旅行や引っ越し、就職などに次々と制限を受け、届く郵便物も管財人により管理され、将来的に車を買おう、家を建てようとなっても借金は困難になる。

2009年に出演したコメディ映画『Labor Pains』は、劇場公開されることもなくDVD化で終わり。これがリンジーの計算を大きく狂わせたそうだ。自宅の家賃は2カ月分が滞り、今月上旬、家主に23000ドルをしぶしぶ支払ったことが暴露されている。

彼女の月収は、少ない時には50万円にもなっていたというが、現在についても200万円に届くとは思えないという声もある。かなり愚かな内容のようだが、一応自伝を発表したい様子のリンジー、そのセールスにいちかばちか賭けてみる？
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）