『Twilight』シリーズでは、ロバート・パティンソン扮する吸血鬼エドワードの父で人間とも調和を取っている医師、“カーライル・カレン” を演じている俳優のピーター・ファシネリ(36)。彼が次の作品で180度異なる役柄に挑戦するようだ。
私生活では美しい妻と3人の子がおり、ジーンズにチェックのシャツを愛するカントリーな雰囲気のファシネリ。顔面蒼白な美形の吸血鬼を演じるのは多少違和感があったものの、子供たちを驚かせることが出来て十分楽しかったと語っている。
そんなファシネリが、次の作品では元ライト級・ミドル級チャンピオンのヴィニー・パズ(Vinny Paz・現在47歳)のボクサー人生を描く、2011年公開予定の伝記映画に主演することになった。
パズは “悪魔” のニックネームを持つイタリア系アメリカ人の元ボクサーで、車の事故により首を負傷し、医師は引退を迫ったが見事にチャンピオンの座に復帰してみせたという、根性と奇跡のボクサーである。
確かにパズと風貌がそっくりなファシネリ。線が細く顔面蒼白な “カーライル・カレン”が、いきなりマッチョで汗臭い骨太ボクサーに大変身とは面白い。ファシネリ・ファンの皆さん、180度違った彼の演技に是非ご期待下さい!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)