人気TVドラマ『Gossip Girl』のジェニー役、テイラー・モムセンはまだ16歳。7歳で子役として映画デビューした彼女だが、パンク・ミュージシャンでもあるせいか、同番組のキャストたちとカラオケに行けばかなり異彩を放っているようだ。ちょっとナマイキが過ぎるモムセン、共演者たちの関係は…!?

恋愛あり、友情あり、嫉妬あり、裏切りあり。ニューヨーク・アッパー・イーストに暮らすオシャレな高校生たちを描いたドラマ『Gossip Girl』の撮影現場は、若い元気なキャストたちでいつもキャッキャと騒がしい。

時にシリアスなドラマを展開する彼らでも、カメラがオフになれば全員とても仲が良いと、最近チェイス・クロフォードがBBC Radio 1で語っていた。だが、ジェニー役のテイラー・モムセンは彼とは対照的に、「アタシは誰とも仲良くなれない。私が抜けることがあっても皆 “あっそ” って言うだけよ」と周囲に話しているようだ。

栄養をちゃんと摂っているとは思えないガリガリの体、目の周りはグルリまっ黒のアイシャドウで、16歳にして堂々とタバコを吸うモムセン。「オコチャマたちへの影響？だったら親は、アタシが出ている番組なんか見せなきゃいいのよ。何をやろうとアタシの勝手」と強気である。

自分のバンド、『The Pretty Reckless』のメンバーにも16歳を子供扱いするなと噛み付くように、やはりドラマの撮影セットでもナマイキなのであろう。共演者と気が合わなくても仕方あるまい。だがそれよりこのドラマ、若いキャストたちが実生活でもデキたり別れたりしており、現在も少しチームワークがグラつき気味であることの方が気になる。

レイトン・ミースターはセバスチャン・スタンと別れ、エド・ウェストウィックはジェシカ・ゾアと別れ、ひょっとしてエドとレイトンがデキてしまうかもという状況、順調なのはペン・バッジェリーとブレイク・ライブリーだけだ。若い彼らのこと、どれほど私的な感情を殺して演技に集中することが出来るであろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）