マスターズ・トーナメントでは思ったような結果を出せず、まだしばらく休養をとりたいとしていたタイガー・ウッズ(34)。おそらく落ち込んでいるであろう。だが “しばらく”という言葉は本当に個人差が大きいもの。どうやら今月末にノース・カロライナ州で開幕の、『クエイル・ハロウ選手権』に出場する気配である。一方でエリン夫人とは…?
6月にカリフォルニア州ペブル・ビーチで開かれる『USオープン』には、当然出場したいとしているタイガーだが、4月29日からの『クエイル…』については、彼の公式ウェブサイトで今後のプレイ・スケジュールとして確認できる。『マスターズ』で受けた温かいギャラリーからの歓迎の拍手が、彼に大きな自信を与えたことは間違いないようだ。
だが、エリン夫人の姿勢は相変わらず硬く、いまだに結婚指輪も戻っていない。ミシシッピ州での6週間のリハビリ治療を2月5日に終えたタイガーは、同月20日にはプライベート・ジェットでアリゾナ州へ家族とともに飛び、スコッツデールの有名な依存症リハビリ施設でカウンセリングを受けたが、エリン夫人はその直前に弁護士を自宅に呼び、数時間かけて相談していたようだ。
夫人が最初に彼女がコンタクトを取ったのは、ブリトニー・スピアーズ、ニコール・キッドマンらを世話した有名な離婚弁護士のソレル・トロープ氏。だが彼とは異なる弁護士が呼ばれたと、米芸能誌『People』は報じている。
トロープ弁護士は、タイガーが離婚を回避したがっていることから、彼に様々な条件を突き付けると同時に、エリン夫人には結婚継続によるメリットを重視するよう導いていたと言われ、エリン夫人の方針は徐々に彼と合わなくなってきたのであろう。
なお米芸能情報番組『TMZ』は、スウェーデンにエリン夫人が騒動の最中に購入していた一軒家について、いよいよインテリア、エクステリアの工事が始まったことを報じている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)