世間からあれだけ白い目を向けられ、おまけに破格の離婚慰謝料を妻に支払う覚悟で、赤ちゃんまで産ませた不倫相手と、結果がこんなことでいいワケ？あまりのあっけなさにビックリなのが、メル・ギブソン（54）とロシア人ミュージシャンのオクサナ（40）の破局ニュース。一体どーした!?

俳優メル・ギブソンと奥様のロビンさんがギクシャクし始めた原因は、まずは彼の酒癖の悪さであった。DUIで捕まっても、懲りずに深酒をしてしまう。2006年8月から別居を始めたメルは、ロシアン美女に心を奪われるようになり、彼の音楽レーベルに所属する弾き語り歌手、オクサナ・グリゴリエヴァもその一人であった。

2008年夏、ボストンで行われていた“Edge of Darkness.” の撮影現場にオクサナが出没し、メルのトレーラーに出入りし、海辺でハグする様子が激写されてからは、あっという間に妻子の心はメルから離れて行った。2009年4月のロビンさんによる離婚申請では、最年少はまだ11歳という7人の子のためにも、メルの財産はごっそり持っていかれる可能性が極めて高い。

一方のオクサナはというと、メルが所有する豪邸のひとつに連れ子のアレクサンダー君（12）と移り住み、昨年10月30日にはメルとの間にルシアちゃんを出産、今年に入ると度々メルのレッド･カーペットに同伴していた。

オクサナ元の夫というのは、“007”　俳優ティモシー・ダルトン（64）。24歳も年上のダルトンとは、しかしアレクサンダー君が生まれると、養育費をたっぷりと受け取って離婚している。そして彼女は、実はメルとの再婚も望んでいなかった。要するに、“狂わせて 産んで別れて まる儲け” という生き方をヨシとしているようだ。さてメルはどうする!? ロビン夫人に土下座でやり直しか…？
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）