昨年、確かに俳優ジュード・ロウ(37)の身辺は騒がしかった。ほんの遊びのつもりで関係を持った女性が隠し子を出産、高い養育費を請求され、産まれたら芸能誌の表紙を飾る始末。だが一度は破談になっていたシエナ・ミラー(28)と、再び幸せにやっている現在のロウ。彼が、しみじみと本人なりの成長を語った。
ロウにしてみればほんの遊びのつもりであったサマンサ・バークさんが彼の子を妊娠・出産し、“隠し子”どころか何事もメディアにバラしまくる。そのため元妻のサディ・フロストは激怒し、3人の子供たちも父親のロウにつれなくなった。
そして一方のミラー。彼女が2008年、超リッチな家系の俳優バルサザール・ゲティと不倫関係に陥ったことは記憶に新しいが、ゲティは結局、妻と乳児を含む4人の幼い子のいる家庭に戻り、あらゆる痛みを学んだミラーである。
2005年、ロウとミラーは婚約していたが、ロウが子供たちのナニーさんとベッドを共にしたことが発覚し、ミラーは激怒して彼の元を去っていた。だが紆余曲折を経た二人は、昨年12月からまたヨリを戻しており、右手にではあるが、ミラーの指にはかつてロウからプレゼントされた婚約指輪が光っている。
サマンサ・バークさんによる隠し子誕生は、ロウにとって大きなショックであったと同時に、生き方を考え直すよい機会にもなったことを、彼は『Prade』誌にこう伝えている。
「俺にとっては4人目の子となる娘なんだ。どうしたら堂々とした男でいられるのか、あの子の誕生には大きな勉強をさせてもらったよ。大のオトナの意志が、あんな小さな体の娘によっていとも簡単にくじかれるんだよ。さすがに俺も大人になったね。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)