ハリウッド・ボウルの舞台で、8月6日から8日まで上演が予定されている『Rent』。世界中の演劇評論家から絶賛され、賞は総ナメ、米国で最も権威があると言われるピューリッツァー賞までも獲得している大変な人気のミュージカル作品である。ここにヴァネッサ・ハジェンズ(21)が、ガラっとイメージを変えて出演するそうだ。
いつまでも『ハイ・スクール・ミュージカル』を引っ張っていたいファンも多いが、本人は “ガブリエラ” のイメージを脱却しようとして必死。ヴァネッサが『Rent』で演じるのは、エキゾチックな風貌のダンサーで、HIV(エイズ)患者でもあるミミという女性だ。
今回その舞台の監督を務めるのは、俳優のニール・パトリック・ハリス。米国のロング・ラン番組”How I Met Your Mother” のバーニー役兼監督である。ヴァネッサ起用についてはハリスのイチ押しということもあり、彼女への期待は相当高い。
ハリスは『E!News』の取材に、「打ち合わせでヴァネッサが来てくれたんだけれど、彼女には圧倒されたね。見た目も最高だし、とにかく声が素晴らしい。ミミ役にまさにピッタリだと感じたよ」と答えている。
今までと180度違う面を見せてくれるであろうヴァネッサの舞台を、お客さんには十分に楽しんでもらいたいそうだ。夏にロサンジェルス旅行をお考えの方、ハリウッド・ボウルで生ヴァネッサを見るのも一案かも!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)