少し前にお伝えしたが、超人気ラッパーのリル・ウェインはまさに活躍のピークにありながら、2007年6月の銃器不法所持が原因で、3月8日に刑務所に入ってしまった。そんな彼だが、塀の中でもなかなか元気で頑張っている様子。2日、ファンへあるサイトを通じてメッセージを送っていたことが分かった。
実はこのメッセージ、ウェインのファンからの励ましのメッセージに対する返事であり、第一弾のタイトルは “Gone ’til November”、2日にweezythanxyou.comに投稿されたものだ。このサイトはウェイン宛てのメッセージも受け付けているため、この後も恐らく第二弾、第三段が続くであろう。
ウェインは現在ライカーズ・アイランドの刑務所で過ごし、毎日熱心に聖書を読んでいるという。だが友人、家族、ファンらと離れている寂しさは、予想以上に大きかったようだ。
“皆が寂しいようにオレも寂しいんだ。いや、オレの方が100倍寂しいと感じているよ。…愛、人生、暮らし、前進、進歩。これが今後のオレだよ、見ていてくれ。”
“人生の時間は借り物みたいなものなんだ。だから過去の過ちや、やり損ねたことを悔やんでボヤボヤしていたらダメだ。常に未来を見て生きて行かなくちゃね。”
“ここに縛られているのは体だけだよ。いくら塀でもオレの魂、心、愛を閉じ込めるなんで出来やしないさ。”
ウェインは神を信じると同時に、待っていてくれるファンや友人、家族の存在、愛を痛いほど感じているようだ。徐々に更生されていく自分を実感しているというウェインに、あなたもメッセージを送ってみては…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)