ついに4月5日、ジョージア州オーガスタで開催される『マスターズ・トーナメント』にて、ゴルフ・クラブを握るタイガー・ウッズに再び会える。だが世間の目はいまだに冷ややか、やはりタイガーはギャラリーの反応への不安を隠せない。彼が90人という異例の数のボディ・ガードを、なんと自前で雇ったことを英『Mail on Sunday』が伝えている。
トップ・ゴルファーだらけの大会、セキュリティ体制はそんなに手薄だったの?とも思うが、そうではなかった。通常200人体制のところにプラス90人がタイガーのために付くというもので、82人の元FBI、そしてシークレット・サービス・エージェントから元兵士を数人派遣してもらうという。
いかついオッサンたちが至る所に配置され、ギラギラ、ジロジロとギャラリーの人々の行動、いや “言動” に睨みを利かせて歩くというから、いくらタイガーの不安を払拭するためとは言え、想像するだけで少し不愉快なものがある。
先日彼のキャディーであるスティーヴ・ウィリアムズさんは、「過去に4度も優勝しているマスターズのギャラリーは彼のパトロンだらけ。ヤジの心配はない」とインタビューで語っていたが、その割にはガードが堅すぎる。しかも大した出費であろうに、いったいなぜ…。
メディア露出が好きな元愛人たち、そしてこれまで黙っていた別の愛人がひょっこりと姿を現し、TVカメラに向かって妙なアピールをするとでも?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)