俳優ジュード・ロウ(37)との間に3人の子を生んだ元妻で、女優、映画プロデューサーを経て現在は服飾デザイナーのサディー・フロスト(44)。彼女が今やけに張り切っているのが自伝の出版だ。一体何を書くことやら…、叩けばホコリが出る元夫のロウはどうにも落ち着かない。
ロウとフロストは、映画 『ショッピング』 の撮影で出会い1997年に結婚。子供3人をもうけたが2003年10月に離婚。3人の子供たちのためにと、2人は離婚後も何かと接触を持ち、毎年のクリスマス家族旅行を共に楽しんで来た。
だが2009年は事情が違った。短期の肉体関係であったサマンサ・バークさんという女性が、ロウの子を妊娠。昨年秋に出産し、DNA鑑定に持ち込んだ末、結局わが子として認知。その後彼は、女優シエナ・ミラーとの関係を復活させたが、シエナが自宅で開いたクリスマス・パーティに子供たちを招いたロウは、元妻フロストにも “会費を自分で払うなら君もどうぞ” と誘ったそうだ。
フロストを完全に怒らせた矢先に、彼女が自伝を執筆するという話が報じられた。これには当然不安になってしまったロウ、自分の名誉と3人の子供たちのために、余計なコトを書いて欲しくないのだ。
そしてミラーも、紆余曲折を経て再び熱愛関係に戻れたロウの過去の女遊びを、これ以上知りたくはない。あるいは、2003年に『アルフィー』で共演したロウとの出会いが、彼とフロストとの離婚のきっかけになった!?
英『デイリー・メール』紙は、二人がシエナの弁護士アトキンズ・トムソン氏に対応を相談していると報じている。もっともフロストに親しい人からは、「彼女は服飾デザイナーとして成功した人生について書いているんです。ジュードの名が出てくることもたまはあるでしょうが、過剰に反応しすぎなのでは?」という話も聞かれるという。
いや、他人になど分かるまい。やはり本を出す以上は売りたいではないか。“服飾デザイナーとして成功した人生=サディー・フロスト” なる内容で人は彼女の自伝を買う?何を書けば良いのか、フロスト(とロウ)はおのずと承知しているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)