25日、俳優ロバート・デ・ニート（66）の様子をニューヨークの空港で撮影していたパパラッチに対し、デ・ニーロのお抱え運転手が少々手荒い手段に出ていたことが分かった。行き過ぎた危険な行為だとして、そのパパラッチは今カンカンである。

米『NYポスト』紙によれば、事件は25日の午前にＮＹラガーディア国際空港で起きた。デ・ニーロが空港ターミナルに入っていく様子を撮っていたパパラッチに、彼のお抱え運転手がトウガラシスプレーを吹き掛けたというものである。

このスプレーは、カプサイシンを成分とした言わずと知れた自衛ツール。吹き掛けられた方はしばらく目を開けていられなくなるほど、目の粘膜に激しい痛みを訴える。

デ・ニーロの代理人スタン・ローゼンフィールド氏は、この事件についてのメディアの取材に「その時デ・ニーロはセキュリティー・チェックに進んでおり、現場の様子を知りません」と答え、行為の善悪についてはコメントを避けた。パパラッチはこれに納得していないことから、法廷での争いに持ち込まれるものと思われる。

芸能メディアがデ・ニーロの写真を争うように欲しがっている、といった話を最近耳にした覚えもないが、ひょっとして誰か美しい女性との極秘旅行であったとか…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）