マドンナ(51)と若き恋人ジーザス・ラズ(23)が別れたという情報が飛び交い始めている。ただしこのカップルに限って考えれば、“捨てるのがマドンナで、捨てられるのがラズ”が当然のシナリオ。しかしそこは情熱のまま、体が欲するままに動くラテン男のラズ。彼の方が別れを切り出したとして話題になっている。
こう報じたのは『シカゴ・サン・タイムズ』の記者ビル・ズェッカー。破局の原因として、やはり28歳というその年齢差を挙げている。興味の対象、話題、食の好み、友人関係など、ほぼすべてのものにおいて埋めがたい溝があったことは否めないであろう。
マドンナはそんなラズに昨年秋、自宅から至近距離のアパートをひとつ借りてあげた。彼の自由な行動をある程度許してあげたい、という寛大さからであろうとみられている。
実は、元カレと表現してよいかどうか分からないが、ヤ軍アレックス・ロドリゲス選手とマドンナが、1月中旬に密会していたことが報じられている。これがラズを怒らせたのか、それともラズが逃げて行きそうな不安と悲しみを、マドンナはロドリゲスに慰めてもらっていたのか…。
ラズは幾度もマドンナの持つカリスマ性、名声、広い人脈に惹かれただけと書かれてきたが、苦労屋であった彼女の豊かな人間性や母性にも真に惹かれており、愛情ある関係であったことは間違いない。 ただし、“いつまで続くか” より “今が幸せであればイイ” という恋愛であったことは本人たちも承知しているはず、破局が本当であったとしても、ドロドロ愛憎劇を繰り広げたとは思えない。
マドンナの代理人は、これらの件について一切のコメントを避けているが、それが却って “ラズがフッたから語りたがらない” という憶測を強めている。とは言えマドンナのこと、2010年も “お騒がせ熟女” として、色々な男性との出会いを楽しんで行くに違いない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)