“ミス・コンの女王？そんなもの、もう興味もありません。これだけの男をゲット出来たのですから。” 恐らくそう言ってほくそ笑んでいるであろう女性が、キャリー・プレジャンさん（22）。そう、トップレス写真流出で準ミスUSAとミス・カリフォルニアの座を剥奪された、あのお騒がせ美人である。

2009年4月にラスベガスで開かれた「2009ミスUSA」本選において、審査員のひとりであったゲイのゴシップ・ライター、ペレス・ヒルトンから同性婚に関する意見を求められ、同性婚反対を口にしたキャリー。

彼女は「私の方が勝ちそうだったのに、あの質疑応答のせいで準ミスで終わった」と不満を漏らし、大きな話題になった。だが次々と過去のトップレス写真が流出、豊胸手術疑惑まで登場し、ついにミス・カリフォルニアの座も準ミスUSAの座も失った次第である。

もっともメディアに大々的に取り上げられたキャリーは、話題満載という意味では優勝者のクリステン・ダルトンさんを完全に食ってしまい、お茶の間ではハリウッド女優並みの知名度を誇るようになっていた。

ちゃっかり者のキャリー、昨年春から密かに交際を続けていたNFL「セントルイス・ラムズ」の超イケメン人気QB、カイル・ボラー（28）となんと婚約していたというから驚きである。キャリーのサン・ディエゴの実家で二家族が会食し、ボラーは彼女に婚約指輪を贈ったそうだ。

ちなみにキャリーは昨年11月、トーク・ショー『ラリー・キング・ライブ』に出演し、トップレス写真の流出ばかりかセックス・テープの流出も恐れていることを漏らした。「ほんの戯れの気持ちが人生の思わぬ落とし穴となり、苦しめられることがあるわ。若い女性たちは、私の犯した過ちから多くを学んでほしい」と果敢にも告白している。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）