日本で2月に公開された新作映画「インビクタス/負けざる者たち」。この作品の公開にあたり、ネルソン・マンデラを演じているモーガン・フリーマンが、以前の交通事故の後遺症で左手が麻痺していることを明らかにした。

モーガン・フリーマンが自動車で事故を起こしたのは2008年の夏のこと。どうやらその時の後遺症から十分に回復できなかったようだ。モーガンは左手を自由に動かせないことを告白した。

新作映画「インビクタス／負けざる者たち」の公開にあたり、モーガンは神経にダメージを受けており、回復しなかったことから腕が動かせないことを明らかにした。

「腕を動かせないことは非常に大変なことだ。実際1日のうちにどれだけ腕を動かすかなんて自分でも分からないくらいだろう？」とその苦労を語っている。

モーガン・フリーマンが事故を起こしたのは、ミシシッピ州で車を運転していた時のこと。この事故で、肘や肩の骨を骨折するほどの重症で病院に担ぎ込まれたのだ。この時、モーガンが運転していた車は、路肩から外れ横転していたと目撃者は語っている。

モーガンはレスキュー隊により特殊な切断器具を使いやっと車内から救出され、その後、近くの病院までヘリを使って運ばれた。

事故の直後、モーガンの代理人は、腕や肘、肩に小さな怪我を負っただけで、経過は良好だとしていたが、結果的には十分に回復できなかったようだ。
（TechinsightJapan編集部 クローン中山）